2012年6月4日月曜日
2012年6月2日土曜日
Microbes and Mental Illness
アメリカ国立精神衛生研究所( NIMH ) 理事長のブログ 2010.08.13
微生物と精神病
精神病の中のいくつかが伝染性病原体や自己免疫プロセスと関連があるかもしれないという着想は、少なくとも20世紀前半にはあった。
21世紀には、人間の有機体の微生物環境をマッピングした微生物学 ( microbiomics ) が、人間の体と心の存在を考えることに関しての新しい道を造り出すかもしれない。すでに、我々人類の DNA の90パーセントは人間ではなく、微生物であることが明らかとなっている。 実際、我々人類は無数の生物種たちから構成されている「超固体」であり、それらの種には、初めて確認されたものが多い。そして、我々の微生物生態環境の中にある持続的な個体差は、年齢の早い段階で確立される。
肥満と糖尿病については最新の微生物学 ( microbiomics ) の観点からも重要なことが証明されているが、精神病の研究に関しては、まだ焦点にはなっていない。
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